副業・起業で失敗しやすいビジネスの特徴
- LAPIN PDG
- 2025年11月12日
- 読了時間: 4分

〜楽してすぐに儲かる話はない〜
「何か新しいことを始めたい」「会社に頼らず自分の力で稼ぎたい」—そう考えて副業や起業を検討している方は多いでしょう。
特にインターネットが普及した今、初期費用がほとんどかからず、手軽に始められるビジネスは増えています。しかし、「始めやすさ」と「成功しやすさ」は必ずしも一致しません。
この記事では、参入障壁は低いものの、継続的に収益を上げることが難しく、多くの人が失敗に終わってしまうビジネスの特徴を解説します。
1. 知識やスキルが不要で、誰でも始められるビジネス
参入のハードルが低いことは一見メリットですが、裏を返せば「競合が非常に多い」ことを意味します。
※特徴
・特別な資格やスキル、経験が全く不要と謳われている。
・初期投資がゼロ、または極端に少ない(例:数千円の教材のみ)。
・作業内容が単純な繰り返しである(例:データ入力、アンケート回答)。
※失敗しやすい理由
誰でもできるということは、価値の希少性が低いということです。
・価格競争に陥りやすい
同じサービスを提供する人が多いため、差別化が難しく、最終的に「より安く提供する」という価格競争に巻き込まれます。
・AIや海外委託に代替されやすい
単純作業は、AIの進化や安価な労働力を持つ海外へのアウトソーシングによって、すぐに仕事がなくなるリスクが高いです。
・スキルが身につかない
将来的なステップアップにつながる専門性や市場価値のあるスキルが習得できません。
2. 流行に左右される一過性のビジネス
「今話題の」「次世代の」といったフレーズで注目を集めるビジネスは、ブームが過ぎると一気に収益が落ち込みます。
※特徴
・特定のプラットフォームやSNSのトレンドに依存している(例:新しいSNSでのアフィリエイト、特定のインフルエンサーの推奨)。
・一時的なブームに乗っている商品やサービス(例:季節や社会情勢に特化したグッズ)。
・仕組みが複雑で、中身を理解せずに「儲かる」という情報だけが先行している。
※失敗しやすい理由
・持続性が低い
流行は必ず終わります。ブームが去ると、顧客の関心はゼロになり、ビジネスの基盤が崩壊します。
・プラットフォームリスク
依存しているSNSやプラットフォームの規約変更、アルゴリズム変更一つで、集客や収益がストップしてしまうリスクがあります。
・在庫リスク
ブームに乗って大量に仕入れた商品が、流行遅れになって売れ残る可能性があります。
3. マージン(利益)が極端に低いビジネス
「数多く売れば儲かる」と考えがちですが、低い利益率のビジネスは、膨大な時間と労力を必要とします。
※特徴
・単価が非常に安い(例:1件あたりの収益が数十円〜数百円)。
・仕入れ値に対して販売価格を大きく上げられない(例:一般的な転売、薄利多売の物販)。
・時間単価が極めて低い(例:長時間の作業でわずかな報酬)。
※失敗しやすい理由
・労力と報酬が釣り合わない
利益を出すには、異常なほどの「量」をこなさなければなりません。副業の場合、本業の傍らでは限界があり、時間切れやモチベーションの維持ができなくなります。
・固定費や経費で消える
梱包材、送料、販売手数料、ツールの利用料といった経費を引くと、手元に残る利益がほとんどなくなりがちです。
・スケール(拡大)が難しい
自分の労働時間や体力に依存するため、ビジネスを大きくしていくことが困難です。
■失敗しやすいビジネスを避けるために
失敗しやすいビジネスに共通しているのは、「誰かの時間や労力を安く買い叩く仕組み」や「希少性のない商品・サービス」である点です。
副業や起業で成功を目指すなら、以下の視点を持ちましょう。
1.市場価値の高いスキルを磨く
Webデザイン、Webライティング、プログラミング、SNS運用など、専門性が高く、需要がなくならない分野を学ぶ。「あなたにしか頼めない」と思わせる独自の強みを持つ。
2.長期的な視点を持つ
一時的なブームではなく、「普遍的な人の悩みやニーズ」を解決するビジネスを考える。顧客との信頼関係や資産となるコンテンツ(ブログ、動画など)を積み上げる。
3.利益率を意識する
単価が高く、少ない労力で高い報酬を得られる仕組み(コンサルティング、オリジナルコンテンツ販売など)を目指す。
手軽に始められるビジネスは魅力的ですが、「楽してすぐに儲かる話はない」という事実を肝に銘じることが、失敗を避ける最大のポイントです。
自身の時間と労力を投資するなら、将来的に自分の資産となり、市場価値を高めてくれるビジネスを選びましょう。



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