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利用規約を読まないリスク

The risks of not reading the terms of service
The risks of not reading the terms of service

〜3つの重大リスク〜


「利用規約なんて、誰も読んでないでしょ?」


そう思って反射的に「同意する」をクリックしているあなた、実は超多数派です。


しかし、その「1秒の省略」が、将来的に取り返しのつかないリスクを招くこともあります。この記事では、最新の調査データから見る「読まない人の割合」と、知っておくべき「3つの重大リスク」を解説します。




1. 利用規約を「読まない人」は驚愕の9割超え


多くの調査において、利用規約を隅々まで読んでいるユーザーはごくわずかであることが明らかになっています。


・「ほぼ読まない」が約94%

ある国内の調査(Acompany, 2023)では、利用規約を毎回必ず読んでいない人は93.7%に達しています。


・若年層はさらに読まない

海外の調査(Security.org)では、18〜34歳の若年層で規約をしっかり読む人はわずか3%というデータもあります。


・「同意疲れ」の蔓延

サービスの多角化により、毎日何度も「同意」を求められることで、内容を確認する意欲が削がれる「同意疲れ(Consent Fatigue)」が深刻化しています。



■なぜ読まないのか?


主な理由はシンプルです。


・長すぎる・難しすぎる

専門用語の羅列で、読むのに平均15〜20分以上かかるケースが多いため。


・同意しないと使えない

読み込んでも内容の変更交渉はできず、「同意しない=サービス利用不可」という二択しかないため。





2. 読まずに同意する「3つの重大リスク」


「みんな読んでいないなら安心」とはいきません。規約には、ユーザーにとって不利な条件がこっそり紛れ込んでいることがあります。


① 予期せぬ「自動更新」と「課金」

無料トライアルだと思って登録したものの、規約の奥深くに「期間終了後は自動的に年間有料プラン(数万円)へ移行し、返金は不可」と記載されているケースです。解約しようとした時には手遅れ、というトラブルが後を絶ちません。


② 個人情報の「二次利用」

入力したデータや写真が、自分の知らないところで広告業者に販売されたり、AIの学習データとして無断で利用されたりすることがあります。

注意点: 規約に「提供されたコンテンツの著作権は会社に帰属する」とある場合、あなたが投稿した作品が勝手に商用利用されても文句を言えないリスクがあります。


③ アカウントの「突然のBAN(停止)」

何が「禁止事項」なのかを把握していないと、悪気なく投稿した内容が規約違反とみなされ、長年蓄積したデータや購入したデジタルコンテンツごとアカウントを削除される恐れがあります。





3. 効率よく「リスク」を回避する読み方のコツ


すべてを熟読するのは現実的ではありません。以下の3つのキーワードをページ内検索(Ctrl + F)して、そこだけでも確認する習慣をつけましょう。


・「料金」「解約」

違約金や自動更新のタイミングを知るため。


・「第三者提供」

自分のデータがどこに売られるか確認するため。


・「免責」

トラブル時に運営側が責任を負ってくれるか知るため。




4.あなたの「権利」を1秒で捨てないために

「読まない」ことがスタンダードな時代だからこそ、規約を逆手にとった悪質なサービスも存在します。すべての文字を追う必要はありませんが、お金と個人情報に関わる部分だけは、指を止めて確認するクセをつけましょう。



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©2023 合同会社ラパンサービス

Écrit par Hideo Yamamoto.

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