「無礼講」の真意を知る!
- LAPIN PDG
- 2025年11月7日
- 読了時間: 2分

〜本来の意味と実際の意味、飲み会の心得〜
宴会の始まりに上司から発せられる「今日は無礼講で!」という一言。この言葉を文字通りに受け取って羽目を外してしまうと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
「無礼講」の本来の意味と、現代のビジネスシーンにおける実際の意味を正しく理解し、節度ある振る舞いを心がけましょう。
1. 「無礼講」の本来の意味
〜儀礼からの解放〜
「無礼講」という言葉は、古来の日本の神事に由来します。
・礼講(れいこう)
神事に際し、神に捧げた神酒を儀式に則って、身分の上の者から順番にいただくこと。礼儀を重んじる場。
・無礼講(ぶれいこう)
礼講の後に行われた二次会的な宴席のこと。この場では、地位や身分、厳格な礼儀作法を取り払い、皆が一体となって楽しむことを旨としました。
つまり、本来の「無礼講」とは、日常の厳格な秩序から意図的に解放され、皆で親睦を深めるための宴会の形式を指していました。
2. ビジネスシーンにおける「無礼講」の実際の意味
〜上司のメッセージ〜
現代のビジネスの飲み会で上司が「無礼講で」と言う場合、それは決して「何をしても許される」という意味ではありません。
上司が「無礼講」と言うのは、部下を労い、プレッシャーを軽減させたいという気持ちや、普段言えない本音を聞きたいという意図が込められた、一種の社交辞令であり、メッセージと捉えるのが賢明です。
3. 無礼講の場で心得ておくべきこと
「無礼講」の真意を理解した上で、以下の点に注意し、飲み会を有意義なものにしましょう。
✅ 感謝の気持ちを忘れない
場を設けてくれた上司や幹事への感謝をベースに振る舞う。
✅ マナーと節度を守る
敬語の使用や席次への配慮など、最低限のビジネスマナーは維持する。「親しき仲にも礼儀あり」を意識しましょう。
✅ 空気を読む
羽目を外しすぎず、周囲、特に上司や取引先の様子を見て、場の雰囲気に合わせることが重要です。
✅ 情報発信に注意
お酒の席での発言や行動を、SNSなどで安易に公開することは厳禁です。
「無礼講」を真に受けて「無礼者」にならないよう、大人の節度を保って親睦を深める場として活用しましょう。



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