飛び込み営業の達人になる方法
- LAPIN PDG
- 7月31日
- 読了時間: 3分

〜引っ込み思案の私が編み出した分身の術〜
飛び込み営業の毎日、本当に疲れますよね。インターホンを押す手が震えたり、冷たくあしらわれて心が折れそうになったりすること、ありますよね。
そう悩んでいる方にこそ、ぜひ聞いていただきたいことがあります。
実は私も、かつては極度の引っ込み思案でした。その上、軽い言語障害があったため、「自分ほど営業に不向きな人間はいない」と強い苦手意識とコンプレックスを抱えていたのです。
今回は、そんな私がどうやって業界内で「神奈川の前田商事と山本商店」と呼ばれ、1位2位を争うトップセールスになったのか、私の体験談をお話しします。
1. 「自分」を捨てて、優れた営業マンを「演じる」
営業に向いていない本来の自分で勝負しようとするから、傷つき、疲弊してしまうのだと気づきました。そこで私が取った行動は、「役者のように優れた営業マンになりきる」ことでした。
社内や業界で優秀とされるトップセールスマンたちの振る舞い、声のトーン、間の取り方、歩き方までを徹底的に観察し、研究しました。そして、商談の場や飛び込みのドアを叩く瞬間だけは、本来の自分をバックステージに置き、彼らのように堂々とした「完璧な営業マン」を演じることにしたのです。
・本来の自分:引っ込み思案で話すのが苦手
・営業中の自分:自信に満ち溢れ、堂々と提案できるプロフェッショナル
このスイッチの切り替えが、私の営業人生を変える第一歩となりました。つまり、自分の分身を作って営業したのです。
2. 「断られるのが当たり前」という大前提を持つ
飛び込み営業において、最も心を削られるのが「拒絶」です。しかし、演じることを覚えた私は、心の中でこう割り切るようにしました。
「飛び込み営業なのだから、断られて当たり前だ」
拒絶されているのは「私自身」ではなく、「私が提案しているタイミングや商材」に過ぎません。役者として舞台に立っていると考えれば、観客の反応が薄くても、自分への個人的な攻撃として受け取る必要はなくなります。
3. 自己暗示で「使命感」を植え付ける
ただ演じるだけでなく、パフォーマンスに魂を吹き込むために「自己暗示」を徹底しました。
毎日、自分自身に強くこう言い聞かせたのです。
「私には、この優れた商品を紹介し、お客様の抱える課題を解決するという重要な使命がある」
単にモノを売りつけに行くのではなく、「お客様の課題を解決するために訪問しているのだ」と脳を書き換えました。この強烈な自己暗示によって、断られても「今回はタイミングが合わなかっただけ。私を必要としているお客様がまだ他に待っている」と自然と前を向けるようになったのです。
■才能や性格は関係ない
〜必要なのは「プロの仮面」〜
もともとの性格を無理に明るく変えたり、コンプレックスを完全に克服したりする必要はありません。
必要なのは、「お客様の問題を解決するプロフェッショナルな営業マン」という役作りと、それを信じ込む自己暗示の力だけです。
もし今、あなたが飛び込み営業で壁にぶつかり、自分の性格を責めているのであれば、明日から「自分とは違う、最高にデキる営業マン」の仮面を被ってみてください。
舞台(現場)に立ち、使命感を持ってその役を演じきれば、きっと景色は変わってくるはずです。私のこの不器用な体験談が、少しでもあなたの背中を押すきっかけになれば嬉しく思います。
※神奈川の前田商事と山本商店について
これはお客様が付けた呼び方です。前田氏の方が大きな会社に在籍していたので商事、私の方は商店とされていました。前田氏と私は扱う商品のカテゴリーが違ったので、直接競合したことはありませんでした。



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